歯槽膿漏の歯科診療室

米国マーケット大学
歯科修士課程卒業
マスターオブサイエンス
米国補綴歯科学会認定医

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歯槽膿漏の歯科治療室
歯槽膿漏の歯科治療室
 

歯科のセカンドオピニオン

歯科のセカンドオピニオンについて

 

誰でも、一人のドクターでずっと満足いく治療が受けられれば、それに越したことは無いと思うものですが、現実には、ドクターの経験、技量、考え方などが違い、患者さんは、しばしば、この治療方針で本当に良いのだろうか?という疑問を抱くことは、少なくありません。

そうした時に、アメリカなどでは、他のドクターに意見を聴くセカンドオピニオンという方法が一般的です。日本では、少し前まで、今掛かっているドクターになんとなく後ろめたいという気持ちもあり、なかなか治療中に他の医療機関を受診しにくいところがありました。しかし近年、医科の分野では、セカンドオピニオン外来を新たに設ける医療機関も増えてきて、一般的になってきています。

歯科でも、このセカンドオピニオンの考え方は序所にですが広まってきていて、この頃ではドクター自ら、患者さんに他の医療機関でセカンドオピニオンを聴くように薦める場合もあります。

下の治療例は、歯の根が割れて、他の歯科医院で抜歯と言われ、セカンドオピニオンを求めていらした患者さんです。結果的には、抜歯しないで歯が保存できました。

セカンドオピニオンを聴きにいらした方の治療例

 
歯の根が割れて、他の歯科で抜歯すると言われ、セカンドオピニオンを求めていらした方です。 レントゲンでも割れたところが見えていたのですが、金属の心棒を取って見ると、根の割れた線がはっきり見えました。(写真の根の下の方)

ただ、根の割れた範囲が根の先までは行っていなかったので、ファイバー樹脂 の心棒をいれ、割れがこれ以上開かないようにすることにしました。

また、クラウンレングスニングという歯茎の処置を行い、割れていない歯の部分を歯茎の上に出して、周りを被せ物で囲み、外側からも割れが開かないようにすることにしました。

歯科のセカンドオピニオン 治療前
ファイバー樹脂の心棒を指摘したところです。この後、ファイバー樹脂の心棒を接着剤で接着し、歯とファイバー樹脂の心棒を一体化して、割れたところがこれ以上開かないようにしました。また、クラウンレングスニングを行い、歯茎を下げ、最終的には 歯茎の下の方から被せ物で歯の割れを外側からも抑えました。
歯科のセカンドオピニオン 治療後
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