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下がった歯茎を戻す治療法/歯茎を上げる治療法(歯肉改善療法)
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歯槽膿漏、歯周病が進むと、歯を支えている歯槽骨が少なくなりますので、その上にある歯茎もいっしょに下がってきます。
また、歯周病でなくても、加齢によって歯茎は下がりますので、歯と歯の間の歯茎に 隙間が出てきます。
特に歯周病で歯茎が腫れていた方が、歯周病治療などをすると、今まで腫れて膨らんでいた歯茎が、締まって正常な状態になりますので、歯茎が歯槽骨があるところまで下がって歯と歯の間の歯茎に大きな隙間が出来てしまい、ショックを受ける方も大勢います。
そんな時、今までは歯茎を元に戻す効果的な方法が無く、歯周病が治っただけで良しとしていたのですが、近年、元々体内にある成分のヒアルロン酸によって、下がった歯茎を戻す方法が開発され、良い結果が出ています。
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患者さんの『歯茎が治った』と歯科医師の『歯茎が治った』は違う
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右の写真は、歯周病の治療を受けて、歯茎が改善した方のお口の状態です。
歯科医師の目線で見ると、この方の歯茎には出血や腫れなどの炎症はなく、歯周ポケットも正常な深さになり、歯周病はほぼ完治したと言えます。
ところが、患者さんの目線で見ると、この状態は完治とは言えないかもしれません。
というのも、大多数の方々が考える良い歯茎の状態というのは、出血や腫れが無いのはもちろんですが、それに加えて、左の写真のように、歯茎が下がっていなくて、歯と歯茎の間に隙間が無い状態だからです。
そして、歯と歯茎の間に隙間ができると、専門用語でブラックトライアングルと呼ばれる三角形に黒く抜けた部分が出来るため、前歯の見栄えも著しく悪くなってしまいます。
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下がった歯茎を戻す歯科用ヒアルロン酸 ピュアデント
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ヒアルロン酸は、元々人間が持っている成分で、皮膚などにあるムコ多糖類と呼ばれるゼリー状の保湿性と弾力性のある成分です。
通常、ヒアルロン酸は美容皮膚科などで、シワを目立たせなくするためなどに使用されていますが、元々体内に存在する成分なので、安全性が高いのが特徴です。
歯科用ヒアルロン酸ピュアデントは、ドイツで開発された歯科専用のヒアルロン酸です。
中でも、より弾力性がある架橋ヒアルロン酸を使用しているピュアデントBGは、歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)が下がった部分の改善や、インプラント手術後のインプラントと歯茎の隙間の改善などに高い効果があります。
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歯槽膿漏、歯周病での歯周病治療、加齢などで下がってしまった歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)の改善をさせる歯科用ヒアルロン酸には、いくつかの特徴があります。
●安全性が高いです。
ヒアルロン酸は、元々体内にある成分で、アレルギーなどの心配がほとんどありませんので、アレルギーテストなどの事前検査の必要がありません。
また、歯科用ヒアルロン酸ピュアデントは、動物から作られたヒアルロン酸ではなく、人間が持っているヒアルロン酸と同じ非動物性の天然物質から作られていますので安全です。
●処置が痛くありません。
歯科用ヒアルロン酸を歯茎に注入する際には、事前に麻酔を行いますので、痛みはほとんど感じません。
●処置後、赤みや腫れが出にくいです。
歯科用ヒアルロン酸を歯茎に注入した後は、赤みや腫れなどの症状が出ることは少なく、また、そのような症状が出た場合でも、ほとんどの場合、すぐに改善します。(個人差があります。)
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下がった歯茎を元に戻す歯科用ヒアルロン酸には、いくつかの注意点があります。
●歯茎の状態が良くないと使用できません。
歯科用ヒアルロン酸は、健康な歯茎への使用を前提としていますので、使用するには、歯茎の腫れや出血が無く、歯周ポケットが正常な深さの方が対象になります。
(歯茎が下がっていても、歯周ポケットが2〜3mmと浅く、歯茎の腫れや出血がなければ、歯茎は概ね健康な状態です。)
ですので、上記以外の歯槽膿漏、歯周病の方は、歯科用ヒアルロン酸を使用する前に、各種歯周病治療が必要になる場合があります。
●歯茎が完全に戻らない場合もあります。
歯茎の下がっている量が著しい、歯茎自体の厚さが薄いなどの個人差によって、歯茎の戻る程度が変わりますので、歯科用ヒアルロン酸を注入しても、歯と歯の間の隙間が完全に埋まらないなどの個人差が出る場合もあります。
●効果は永久ではありません。
ヒアルロン酸は、最終的には体内に吸収されてしまいますので、効果は永続的ではありません。歯と歯の間の歯肉の隙間(ブラックトライアングル)などが気になってきたら、再度注入が必要な場合もあります。
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歯科用ヒアルロン酸を歯茎に注入する方法の中で、TST法と呼ばれる3段階に分けてヒアルロン酸を歯肉に注入していく方法は、歯と歯の間の歯肉の隙間(ブラックトライアングル)の改善に特に有効とされています。
1)歯茎を麻酔した後に、まず歯茎の上の方に、ヒアルロン酸を注入します。
2)次に歯茎の中ほどより歯に近い部分に、ヒアルロン酸を注入します。
3)最後に歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)にヒアルロン酸を注入します。
効果は、注入後、徐々に出てきますが、完全に歯と歯の間の歯肉が埋まるのには、数週間から数ヶ月かかる場合もあります。また個人差によって、追加の注入が必要な場合や、完全に歯茎が埋まらない場合もあります。
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他院で歯周病治療のために、前歯の歯茎を手術した方です。
歯茎の状態は、出血や腫れもなく、良い状態になりましたが、歯茎が締まって正常な位置になったため、歯と歯の間の歯肉が下がって、見栄えが悪くなってしまい、歯茎を元の状態に戻せないかと来院されました。
そこで、下がった歯茎を戻すために、歯科用ヒアルロン酸を使用することにしました。
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右の写真は、歯科用ヒアルロン酸を注入して、3週間後の写真です。
歯と歯の間の歯肉が上がって隙間が埋まり、歯茎の見た目も健康になりました。
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35歳を超える頃から、徐々に歯茎が下がり始め、歯と歯の間に隙間が出来始めてしまったので、元に戻す方法はないかと来院された方です。
写真ではわかりにくいのですが、真ん中の歯茎だけでなく、向かって左側の歯茎も下がっていて、黒い隙間が見えます。
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そこで、下がった歯茎を戻すために、歯科用ヒアルロン酸を歯茎に注入することにしました。
右の写真は、歯科用ヒアルロン酸を注入して、4週間後の写真ですが、歯と歯の間の歯肉が上がって隙間が埋まり、若い頃のような健康に見える歯茎になりました。
また、向かって左側の歯茎も上がって、元のように戻りました。
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若いころから歯には自信があり、いつも欠かさず行く歯科医院での定期健診でも、歯も歯茎もとても良い状態と言われていた方です。
この方は、50歳を過ぎた途端に歯と歯の間にすきまが出来始め、あわてていつもの歯科医院へ受診したところ、先生からは 『歯茎が下がるのは年齢が上がれば仕方のないことで、歯周ポケットが無い健康な歯茎なので、心配はない』と言われたそうです。
しかし、今まで自信があった歯茎が下がってしまい、歯と歯の間に隙間が出来たことがとてもショックで、元のような歯茎の状態に戻す方法はないものかと、来院されました。
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歯茎は、定期健診に通っている先生が言っているように、良い状態でしたので、下がった歯茎を戻すために、歯科用ヒアルロン酸を歯茎に注入してみることにしました。
右の写真は、歯科用ヒアルロン酸を注入して、2週間後の写真です。
歯と歯の間の歯肉が上がって隙間が埋まり、元のように隙間がない健康に見える歯茎になりました。
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